先日、今年初めての採蜜を行いました。
近年は気象の影響もありなかなか多くのはちみつが取れない状況が続いていますが今年はどうでしょうか?
これが巣箱の様子です。
中に入っている板が巣板でここにミツバチたちが蜜をためていきます。
二階建て構造になっているのでこちらの巣板には蜂の子はいません。
巣板は最初は軽いのですが、はちみつがたまると非常におもくなります。
今回はかなりずっしり・・・期待できそうです。
きれいなはちみつがたっぷり詰まっています。
湘南みつばち倶楽部のはちみつはかさ増しのために水あめをいれたりはしません。
また、糖度を高めるために人工的に熱を加えることもしません。
本当に自然のまま、ミツバチたちに任せて作ったものなので、とれる量も少ないですし時間もかかります。
その巣板をこの遠心分離機に入れます。
遠心分離機?ご存じない方は何かすごい機械を想像されるかもしれませんが非常に単純な仕組みです。
しかも、これを手で回します。
当初は扱っている巣板が少なかったので何ら問題がありませんでしたが、現在はだいぶ増えてきたので結構大変です。
そうすると、このような感じではちみつが出てきます。
これをろ過して集めます。
今年もしっかりとした糖度(81度以上、検査にて管理しています)が出ていました。
最終的には、これを数段階ろ過して製品にしていきます。
楽しみです!
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